2009年06月19日

「発足2周年総会と映画のつどい」開く

中国残留邦人へ日本語教室や生活講座、帰国者の現状を市民に知らせる活動を通じ支援を続けている中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会は5月17日、尼崎市内で「総会と映画のつどい」を開催しました。新型インフルエンザの影響と悪天候の中でしたが支援する会の会員、帰国者1世、2世、弁護士の会、自治体関係者など約120人が集まりました。

総会ではこの1年間の活動や現状の報告、今年度の活動計画と新世話人が提案され採択されました。最後に「中国残留孤児とともに人間らしく生きられる社会を実現しましょう」と題した集会アピールを拍手で採択しました。

元訴訟原告団長の初田三雄さんが新支援法の内容などについて自身の考えを話し、その後映画「花の夢」を鑑賞しました。朝から用意された千個の餃子や寿司を食べながら懇親会で交流しました。

CIMG5372.JPG
posted by iroshiya at 19:09| 兵庫 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国「残留日本人孤児」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

姫路支部の日中友好旅行

今年の中国旅行は「雲海と文化・古都をめぐる旅」と称して杭州・紹興・黄山・景徳鎮・上海を5月16日(土)〜22日(金)の間一行22名で訪れました。

杭州では柳浪聞鶯の日中不再戦稗を訪れましたが公園から少しはずれた静かな場所で訪問客が少ないのではと思いました。

紹興では中国文学者で革命派思想家の「魯迅記念館」、革命に殉じた女性詩人の「秋瑾故居」を訪れ、静かな紹興の街に情熱的な革命文学者がどうして誕生したのか深く考えさせられました。夜は美味しい中国料理に美味しい紹興酒で食が進みました。

今回の旅行のメインは黄山です、世界文化遺産の黄山の観光は奇松、奇石、雲海、温泉の景観が織り成す幻想的な風景に圧倒されました。
黄山の麓の400年前の「屯渓老街」の土産物店の石畳の道沿いには徽州式建築物が軒を連ねてショッピングを楽しませてくれました。

最終日には上海で紅十字会を訪れ四川大震災1周年(5月12日)の救援募金75000円届けました。

日本では新型インフルエンザ感染者が確認され大騒ぎで、日本のマスコミの異常な報道にびっくりしてました。

中国の町はどこも明るく活気に溢れています。日本の街はシャッタが閉まって、夜も早く暗くなり静まりかえり気味が悪いです。日本の深刻な不況を感じた旅行でした。

himeji.jpg
posted by iroshiya at 19:33| 兵庫 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

四川大地震発生1周年写真展

四川、加油!
CIMG5269.JPG


四川省の被災地を訪問した日中友好協会兵庫県連合会の訪問団は2009年4月14日、徳陽市の仮設校舎「東汽小学」で学ぶ児童に神戸市立東灘小学校の児童が折った千羽鶴や激励の絵メッセージなどを手渡しました。

日程 5月12日(火)、13日(水)
12日 13:00〜20:00 13日9:00〜20:00
*5月12日14:28(地震発生時刻)会場にて黙祷

会場 新長田ピフレホール会議室A(JR新長田駅南ピフレホール3F)

入場無料

神戸新聞5/9神戸版に紹介されました。
posted by iroshiya at 22:58| 兵庫 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

中国語3か月会話コース

開講日 4月21日(火)午前10:30〜12:00
会場  中国語を学ぶ会教室
講師  王 玲さん
費用  入会金 5,000円(協会会員は不要)
受講料 18,000円(全10回分)
期間  6月までの毎火曜日午前

既に開講していますが、まだ間に合います。この機会にぜひ受講しましょう。
posted by iroshiya at 19:05| 兵庫 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

中国語無料体験講習

「中国語を学ぶ会」では2009年新規開講に向けて下記の日程で初心者向け無料体験講習を行います。ぜひご参加下さい。

日時 2009年3月27日(金)午後6:30〜8:15
    3月28日(土)午前10:15〜12:00
会場 中国語を学ぶ会教室(阪急岡本駅下車西へ徒歩1分)
定員 15人

詳しくはこちらをご覧下さい。
posted by iroshiya at 18:22| 兵庫 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

加古川支部主催「漢詩講座」

日時:3月15日(日)午後2時開会
会場:加古川駅南まちづくりセンター(JAビル3F)
講師:一海知義 神戸大学名誉教授
テーマ:「白楽天(白居易)」
参加費:1,000円(協会員、学生800円)
主催:加古川支部 079−427−2225
posted by iroshiya at 18:03| 兵庫 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連続講座「現代中国の歴史」第2回

日時:3月14日(土)午後2時〜4時
会場:神戸市婦人会館(湊川神社西隣)
講師:永田治良氏(元大阪府立箕面高校校長)
テーマ:社会主義建設の模索(2)、プロレタリア文化大革命
資料代:1,000円
主催:兵庫県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会
posted by iroshiya at 18:02| 兵庫 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

水割り(西安通信)

グラス3.jpg
      (写真は私が愛用している白酒グラス)


 会社の帰りにともだちを三人誘って行きつけのレストランに食事に行った。

 まず涼菜を肴に白酒を飲みはじめたところに、会社から電話がかかって来た。

 「先生の日本のお友だちが西安にいらっしゃっていて、先生にお会いしたいということです」と言い、宿泊先を教えてくれた。すぐ電話したところその親友が電話口に出て来た。

 「おととい来た。明日朝、上海経由で帰る。ひと目君に会いたい」という。会いたいと言っても私は皆さんを招待していま食事の真っ最中だ、失礼しますというわけにはいかん、もっと早く連絡せんかなどとやり取りしていると、隣の席の友人が何があったのだというので、かいつまんで説明したところ、「ここに来ていただいたらどうだ。一緒に飲もう」という。それで急いでタクシーを拾ってホテルまで迎えに行って来た。

驚 き

 白酒は普通小さなグラスで飲む。しかし面倒くさいので気心の知れた人たちと飲むときはビール用のグラスを使う。遠来のお客様だがお許しをいただいて我々流で行こうと日本の親友にも大きなグラスを用意し、三分の一ほど酒を入れた。親友が水がほしいというので服務員に持って来させたところ、彼はその水をいきなり酒の入ったグラスに注ぎ込んだ。

 「ニイハオ、ニイハオ」「フアンイン、フアンイン」と盛り上がっていた席が一瞬、凍りついたように静かになった。白酒を水で薄めて飲む人がいるという現実を目の当たりにして、ご列席の中国人の皆さんは言葉を失ったようである。

水割り

 「何をするんだ」と聞くと、「水割りだよ」と澄ましている。

「白酒はそのまま飲むものだよ」と教えたところ、彼は「そやけどこんなきつい酒そのまま飲めるか」とすずしい顔をしていた。

 いつもならひと瓶はあけてしまう中国の友人たちも、この夜は毒気を抜かれたのか瓶の中には白酒がたくさん残った。

ストレートがいい

 外国のことは知らないけれど、日本ではウィスキー、ブランデー、焼酎など蒸留酒はよく水で割って飲む。私の故郷、日本の関西では焼酎は必ずお湯か水で割る。まずストレートでは飲まない。それで日本から来た親友は迷うことなくその習慣を西安でも適用して白酒の水割りを作ったのだろう。

 私はウィスキーやブランデーは飲まないが、焼酎は飲む。日本で飲むときは周りの人と調子を合せてお湯割りや水割りで飲んでいるが、本当はそのままで飲みたい。水割りは薄めているのでなくてカクテルなんだという人もいる。焼酎を美味しく飲む方法の一つだという。それはそうかもしれないが、私はやはりそのまま飲んだ方がおいしいと思う。

 少なくとも中国の白酒はそういう飲み方はしない。しない方がおいしい。

来るか?白酒の水割りに時代

 しかし、と思う。最近の中国は外国の酒や料理をどんどん受け入れている。白酒もアルコール度数が低くなって来ている。そうしたことを考えるとそのうち白酒をお湯割りで飲むようになってくるかも知れない、という気がしだした。

 このごろの世の中恐ろしい。何が起こるかわからない。

                 (奥 野 有 造)
posted by youzao at 08:56| 兵庫 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 西安通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

海 量 (西安通信)

 中国語では大酒飲み、酒豪のことを「海量」という。

 何年か前、西安で一海知義先生を囲む宴会があり、それに出席させていただいたことがある。

 一海先生は宴のはじめにあいさつに立たれた。あいさつは中国語である。私は一海と申します。一海の一は「一、二、三」の一、海は「海量(ハイ リャン)」の「海(ハイ)」です、と自己紹介された。先生が「斗酒猶辞せず」という酒豪でいらっしゃることを知っている人はみんなこれを聞いて「うまい」と思わず膝を打って笑った。

 調味料

 よく知られているように、中国で造られ、飲まれているお酒と言えはビールやワインのほかに蒸留酒である「白酒」と、醸造酒である「黄酒」とがある。

 同じ中国でも北と南で人々のお酒の好みが違っていて北は白酒、南は黄酒が好まれる。厳密に言えば南の人は黄酒を大変好むが白酒も飲む。しかし北の人は律儀なのか白酒だけを飲み、黄酒は飲まない。

 北と南の境はどこかというと、西安の南に横たわっている秦嶺山脈である。私の住む西安は秦嶺山脈の北だから皆さん白酒を飲む。黄酒は全く飲まない。いや、いまは少し違うので正しくは飲まなかったというべきかも知れない。

 7,8年ほど前には全くなかったことだが、最近は西安のスーパーマーケットにも黄酒の紹興酒が置かれるようになった。

 西安の学校に入って間もないころ、同じ留学生寮にいる若い留学生たちと顔つなぎにお酒でも飲もうと思い、学校の近くの海星というスーパーへ紹興酒を買いに行った。ビールもワインも白酒もたくさん並んでいるのだが紹興酒はない。店員に「紹興酒はないのか」と聞くと、付いて来いと手招きして案内してくれた。行った先はお酢や塩や豆板醤などが並んでいる調味料の棚だった。学校に帰って弁公室の人に話したら、「紹興酒は飲むものでない。料理に使うものだ」と笑われた。

 西安に来られた友人のお供をして一緒に観光地を回ることがある。昼食や夕食のテーブルに着くとみなさんは「中国に来たのだから本場の中国の酒を飲もう」と言って、大概紹興酒を注文される。

 日本人観光客がよく利用するホテルやレストランでは日本人の注文を予想して紹興酒をおいているようだが、フトコロの関係で私が友人を案内するのは地元の人が日常使うようなレストランである、こういうところには紹興酒などおいていない。それで注文された人にその都度お詫びをしたり、説明に追われたりする。

 白 酒
白酒4.jpg

  (写真は 白酒 )


 大概の日本人が中国の酒といえば紹興酒といい、白酒の名を挙げない。それは白酒のことをあまり知らないということもあるだろうが、知ってはいても白酒があまりにも個性的で、日本人の味覚の予想をはるかに越えているので避けているためではないだろうか。

 白酒は香りが強い。有名な山西省の「汾酒」や、陝西省の地酒である「西鳳酒」のように「清香」という香りのやさしいものもあるが、それでも日本酒などとは比べ物にならないほど香りは強い。ほとんどの日本人はまずこの香りにびっくりし、躊躇する。確かに慣れないうちはつんと鼻に来る。しかし慣れてくるとこの香りがたまらない。ワインは香りを大切にするようだが、白酒もワインと同じで香りが大切だし、魅力の一要素である。

 白酒が日本人に敬遠されるもう一つの理由はアルコール度数の高さである。私がいつも飲んでいるのはおおむね55度前後のものである。もっと度数の高いものもある。秦嶺山脈の山の中に商洛という町があって、そこが在所だという同僚があるとき「故郷に帰って来ました。地酒です」と言って白酒をくれた。名前は忘れたが度数はよく覚えている。65度であった。
  
 天津の友人がお土産に持って来てくれた琅邪台という酒は70度だった。どちらも恐る恐る飲んでみたが香りも味もさわやかで、実においしかった。

 滄 桑

 中国では最近、ビールやワインが非常によく飲まれている。とりわけビールは人気が高く、その筋の統計によると昨年中国人が飲み干したビールの量は3931万キロリットルで6年連続の世界一だという。因みに日本の消費量は631万キロリットルとのことである。

 一方、白酒はと言えばその生産量は年間300万キロリットル前後、減少傾向である。2000年代初めには400万キロリットル以上も造られていた。白酒が大きな顔をしていた北の地方もビールに主役を奪われている。それで造酒屋さんは度数の低いものを作ったり、瓶の意匠に心を砕いたり、広告に力をいれたりと苦心惨憺しているようだ。
 
 度数で言えば最近は40度以下が主流で、私が愛飲している55度クラスのものはお店でも片隅に追いやられている。長年の白酒党としては少々寂しい。そこまでして消費者に媚びるな、という思いもあるが、商売をしている人はそんな感傷的なことは言っておれないのだろう。

 中国の本を読んでいると「滄桑」ということばがよく出て来る。「滄海桑田」(滄海変じて桑田となる)という言葉を縮めた語で、世の移り変わりの激しさをいう言葉である。西安の街はいままさに「滄桑」であるが、酒の世界もまたその様相である。

 軽 さ

 人心が白酒を離れてビールにつくのは軽さを好む世相のあらわれかも知れない。中国人の世界観や文化的、思想的志向の変化が酒の好みの変化にあらわれている、といったら飛躍しすぎているだろうか。

 軽さのことをいうなら日本でも最近は軽さが好まれているようだが、この軽さを好む世間の風潮に媚びて、政権与党は軽さが売りの麻生太郎さんを推し立てて首相にした。クルマにまで漫画本を積んで得意気にテレビに撮らせたり、マスコミによれば「オレは新聞なんぞ読まねえ」と公言したりしているというこの方は、確かに性格も思考も軽い。しかし、軽いけれどビールのようには人気が出ず、どちらかと言えばそのうちビールの泡のようにはかなく首相の座から消えそうな様子である。

 酒 海

酒海画像3.jpg


(写真は上海博物館所蔵の酒海)

 ところで「海量」という言葉について私は勘違いしていた。ついこの間までこの言葉は「大酒飲みの飲む量は海に匹敵する」という意味、要するに大きいもの、凄いものの譬えに海を使った白髪三千丈式の大げさな譬えだと思いこんでいた。ところが先だって中国の友人がそれは違うと私の蒙を啓いてくれた。

 中国では古代、大きな酒器を「酒海」と呼んだという。大酒飲みは「酒海」の酒を飲みつくすという意味で「海量」というようになったということである。海水の量ほど飲むということでなかったようだ。

 上海博物館に宋代に作られた陶製の「酒海」があるそうだ。まだ実物を見たことはない。友人がその写真を届けてくれた。それを見ると高さ43センチ、胴回りは底が9センチ、太いところで30センチほどの大きさである。胴に「酔郷酒海」と書いてある。古代の酒海と同じ大きさなのかどうか知らないけれど思ったほど大きくない。最近は酒量も落ちていらっしゃると思うが、これ一杯くらいの酒だったら昔の一海先生なら一気に飲み干されただろうと思った。

一海先生似顔絵2.jpg

                       ( 奥 野 有 造 )
posted by youzao at 20:58| 兵庫 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 西安通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

兵庫の「語りつごう戦争」展

第31回兵庫の「語りつごう戦争」展が下記の日程で開催されます。いのちの大切さを再考する機会です。皆さまお誘い合わせのうえご参加下さい。

テーマ:いのちの大切さをいま一度考えてみませんか
期間:12月5日(金)〜9日(火)午前10時〜午後7時(5日は午後1時から9日は午後3時まで)
会場:妙法華院(神戸高速新開地駅南口・神鉄会館南)
posted by iroshiya at 15:48| 兵庫 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 各種行事の案内と報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
アフィリエイト リンクシェア ブログ 携帯対応 成果報酬 広告 テンプレート ブログパーツ